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既存のプロダクションサービスをインポートする

すでにプロダクション環境で稼働中のサービスが存在するかもしれません。Megaport Terraform Provider を使用してサービス管理を完全に自動化するには、対応する Terraform 設定ファイルに、既存のすべてのサービスのリソース定義（製品名、スピード、ロケーションなど）を含める必要があります。

これを実現するには、これらのサービスを Terraform 設定ファイルにインポートする必要があります。

プロダクションサービスのインポート

既存のプロダクションサービスをインポートするには、次の手順に従います。このプロセスを最初にステージング環境でテストすることをお勧めします。

プロダクションサービスをインポートするには

1. 関連の Terraform 設定ファイルが存在するターゲットディレクトリにプロダクションサービスに一致する定義を作成します。

   例えば、MCR をインポートしたい場合、ターゲットディレクトリに次の Terraform 設定ファイルを追加する必要があります。

    resource "megaport_mcr" "example" {
     product_name           = "importing service's name"
     product_speed          = importing service's speed
     location_id            = importing service's location ID
     contract_term_months   = importing service's contract term
     diversity_zone         = "blue or red"
     terraform import product name “<product_UID>"
    }
   

2. Portal で product_UID を見つけることができます。サービスをクリックしてURLを表示します。

   URLの末尾にある英数字情報が product_UID です。

   

3. 次のコマンドを実行します:

   terraform import <IMPORTING RESOURCE> "<PRODUCT_UID>"
   

   例:

   terraform import megaport_mcr.example "example-uid-a123456-7000-3333-xyz"
   

   インポートが完了すると、次のようなメッセージが表示されます。

   

   terraform.tfstate ファイルを確認し、ターゲットサービスが意図通りに Terraform にインポートされたことを確認してください。

役立つ参考資料

• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import Port)
• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import Lag Port)
• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import VXC)
• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import MCR)
• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import MVE)
• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import IX)
• Megaport Terraform Provider Registry documentation (import optional VXC information)