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MCR がダウンしているか利用できない場合のトラブルシューティング

Megaport Cloud Router (MCR) がダウンした場合、接続されているポートや VXC のステータス、BGP の構成、インターフェイスの設定などが原因となっている可能性があります。以下のトラブルシューティングの手順に従って、問題を特定します。

ヒント

Megaport Portal から MCR のステータスを確認することができます。ポータルの「Services (サービス)」ページで MCR を探し、そのアイコンにマウスオーバーします。メッセージにサービスのステータスが表示されます。(アイコンの色もサービスのステータスを表しています。)

トラブルシューティング

アクション ステップ
MCR から ping テストを実行する ping テストは、特定の IP アドレスにデータ パケットを送信し、IP ネットワーク デバイス間の接続を確認または拒否します。確認された場合、ping テストは接続のレイテンシ (応答時間) を表示します。
MCR から以下の宛先へ ping テストを実行します。
  • レイヤー 3 で直接接続されたデバイスから MCR に接続された各 VXC へ。例えば、ある MCR インターフェイスに IP アドレス 172.16.100.2、サブネット マスク 30 が設定されている場合、IP アドレス172.16.100.1 が設定された接続デバイスから ping テストを実行します。
レイヤー 2 接続を確認する (ARP) アドレス解決プロトコル (ARP) テーブルで、MCR の IP アドレスと MAC アドレスが正しくマッピングされていることを確認します。例えば、show ip arp と入力します。レイヤー 2 は、WAN または LAN セグメント上のノード間のデータ フローを制御し、レイヤー 1 のエラーを検出し、場合によっては修正する役割を担っています。レイヤー 2 の接続の問題は、MCR に接続する VXC の機能に影響を与える可能性があります。クラウド サービス プロバイダー (CSP) に接続する際には、VLAN の構成内容が正しいことを確認します。Q-in-Q を使用するため、Azure に接続する際には特に注意が必要です。追加ガイダンスについては、アカウント マネージャーに連絡し、Megaport ソリューション アーキテクトとのミーティングを依頼します。
デバイスの ACL/FW ルールを確認する 回線は通っているが、レイヤー 3 のエンドポイント間で ping が実行できないというトラブルシューティングのセッションでは、間にファイアウォールや ACL が存在する場合があります。

多くのデバイスでは、ICMP リクエストをフィルタリングしたり、無視したりするようにインターフェイスを設定できるため、他のトラフィックは問題なく通過するのに ping が失敗するケースが生じます。ping の送信元、その宛先、パス、通過する中間デバイスを把握することが重要です。Megaport では、調査やトラブルシューティングの前に、ネットワーク図と traceroute の結果の提出をお願いしています。不正確な情報は、誤ったトラブルシューティングの結果や不適切な解決策につながる可能性があります。

Megaport サポートでチケットを開く前に以下のチェックを実施します。
  • 発信デバイスが ping パケットを送信していることを、エグレス インターフェイス/サブインターフェイスを調べることで確認する
  • 宛先デバイスが ping パケットを受信していることを、イングレス インターフェイス/サブインターフェイスを調べることで確認する
  • traceroute を実施し、traceroute がタイムアウトを開始するホップを見つける。ホップ上の構成を調べます。

次のステップ

トラブルシューティングを行っても問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。サポートを依頼する前に、実施したすべてのトラブルシューティングの手順に関する詳細を収集してください。例えば、ループが設置されていた場合は、その位置と方向を記録します。


最終更新日: 2022-02-03