MVE がダウンしているか利用できない場合のトラブルシューティング
MVE がダウンしているか利用できない場合は、以下のトラブルシューティングを実施します。
ヒント
Megaport Portal から MVE のステータスを確認することができます。ポータルの「Services (サービス)」ページで MVE を探し、そのアイコンにマウスオーバーします。メッセージにサービスのステータスが表示されます。(アイコンの色もサービスのステータスを表しています。)
トラブルシューティング
アクション | ステップ |
---|---|
Pingping テストは、特定の IP アドレスにデータ パケットを送信し、IP ネットワーク デバイス間の接続を確認または拒否する。 テストを MVE に行う | MVE から以下の宛先に ping テストを実行します。
|
MVE のリモート アクセス構成を確認する |
|
Cisco の構成を確認する | Megaport API コール通信が許可されているかどうかを確認する Cisco vManage コンソールは、Megaport API コールを使用して MVE の同期と認証を行います。オンプレミスの vManage など、この API コールを許可していない vManage コンソールを使用する場合、オンプレミスの vManage を保護しているファイアウォールでポートを開く必要が生じることがあります。詳細については、Cisco SD-WAN展開時のファイアウォールポートを参照してください。 インターネット アクセスが許可されていることを確認する (vManage) エッジ デバイスがオンラインになるためには、トランスポート & 管理VPN を介したインターネット アクセスが必要です。 vManage で構成の詳細を確認するには
|
Fortinet の構成を確認する | SSH アクセスが付与されていることを確認する 注文時に生成された秘密鍵と Megaport から割り当てられたパブリック IP アドレスを使って、Fortinet MVE インスタンスに SSH で接続してみます。デフォルトのユーザー名は「admin」です。 例: ssh -i ~/.ssh/mp1-mve-sa-sandbox admin@162.43.xx.x Megaport Portal に貼り付けた鍵は公開鍵で、SSH に使用する鍵は秘密鍵であることに注意してください。 VM が稼働している間に MVE に SSH で接続できない場合は、MVE を削除して再生成する必要が生じることがあります。 HTTPS アクセスが許可されていることを確認する FortiGate へのセルフホスト型ウェブ アクセスは、安全な HTTPS セッションを介して配信されます。MVE は、デバイス SSH 接続して HTTPS アクセスを許可するまで、デバイスに割り当てられたパブリック IP アドレスへのアクセスをすべてブロックします。 アクセスが許可されているかどうかは、コマンド「 show system interface |
Versa 構成を確認する | Versa Director のリモート アクセス構成を確認します。
|
VMware の構成を確認する | オーケストレーターでデバイスの構成が正しいことを確認します。
|
顧客デバイスの ACL/FWルールを確認する | 回線は通っているが、レイヤー 3OSI モデルのネットワーク レイヤー。L3 は、論理的なネットワーク アドレスを物理的なマシン アドレスに変換する (IP アドレス指定)。 のエンドポイント間で ping が実行できないというトラブルシューティングのセッションでは、間にファイアウォールや ACL が存在する場合があります。 ping の送信元、その宛先、パス、通過する中間デバイスを把握することが重要です。Megaport では、調査やトラブルシューティングの前に、ネットワーク図と traceroute の結果が必要です。不正確な情報は、誤ったトラブルシューティングの結果や不適切な解決策につながる可能性があります。 サポートを依頼する前に以下のチェックを実施します。
|
次のステップ
トラブルシューティングを行っても問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。 サポートを依頼する前に、以下の情報を収集してください。
- 実施したすべてのトラブルシューティングの手順に関する詳細を収集してください。
例えば、ループが設置されていた場合は、その位置と方向を記録します。
注意
データ センターへのフィールド サービス技術者の派遣が必要な場合は、カスタマー フィールド サービスで詳細をご覧ください。