Azure ペア リージョン - 高可用性設計
Azure ExpressRouteを使用して本番環境のAzureワークロードを転送する場合、推奨される設定では、各リージョンでExpressRouteオンランプを使用するAzureリージョンペアの両方のAzureリージョンでExpressRoute回線を使用します。顧客のネットワークを接続する Megaport のソリューションは、単一のポート、単一のデータ センター内の物理ポート接続のペア (ディスクリートまたは LAG/LACP バンドルのいずれか)、または複数のデータ センターのロケーションに分散された物理ポート接続のペアのいずれかになります。
これらは、異なるデータセンターの場所にあるMegaportを介してAzureペアリージョンへの多様なパスを作成するために必要なコンポーネントです。
Microsoft Azure
- リージョンペアのリージョン1のExpressRoute回線
- リージョンペアのリージョン2のExpressRoute回線
- 仮想ネットワーク(vNet)に接続されたリージョン1の仮想ネットワークゲートウェイ
- 仮想ネットワーク(vNet)に接続されたリージョン2の仮想ネットワークゲートウェイ
Megaport
- Megaportが有効な場所の1(またはリンクアグリゲーション/LAG設定では2)つのポート
- Megaportが有効な場所の1(またはLAG設定では2)つのポート
- それぞれが異なるAzureオンランプの場所に接続している4つのVXC
注意
同じ(または異なる)ピアリングロケーションでvNetを接続する複数のExpressRoute回線については、MicrosoftのFAQを参照してください。
- Can I have multiple ExpressRoute circuits in the same metro? (同じメトロ内に複数のExpressRoute回線を設置できますか?)
- Can I have one virtual network connected to more than one ExpressRoute circuit? (1つの仮想ネットワークを複数のExpressRoute回線に接続できますか?)
- Can I have ExpressRoute circuits from different service providers? (異なるサービスプロバイダーからのExpressRoute回線を利用できますか?)