その他の問題に関するMCRのトラブルシューティング

以前のトラブルシューティングトピックに含まれていない問題がMCRで発生した場合、次のトラブルシューティングアクションに従ってください。

ヒント

Megaport PortalからMCRのステータスを確認できます。PortalのサービスページでMCRを見つけ、アイコンにマウスを移動させます。サービスのステータスが表示されます。（アイコンの色もサービスのステータスを示します。）

トラブルシューティングアクション

アクション	手順
ネットワークアドレス変換（NAT）フィルタをチェックする	NATネットワークアドレス変換 (NAT) は、組織のプライベート内部ネットワークで使用される未登録のプライベートIPアドレスを外部ネットワークにパケットを送信する前に単一の登録済みパブリックIPアドレスに変換するプロセスです。NATにより、プライベートIPネットワークはインターネットやクラウドを利用できるようになります。フィルタを確認し、着信トラフィックがインターネットおよびネットワークに干渉しないようにしていることを確認します。ルーターでNATフィルタリングが有効であることを確認してください。詳細については、MCRによるNATの実施方法を参照してください。
ルートフィルタをチェックする	ルートフィルタが期待通りに機能していることを確認してください。ルートフィルタリングは、Border Gateway Protocol (BGP)隣接ルーター間でどのネットワークが発見可能であるかを選択的にコントロールします。ルートフィルタリングは、ルーティング経路に影響を与え、冗長性を管理し、セキュリティを向上させるために設定されます。詳細については、MCRルートフィルタリングを参照してください。
Megaport PortalからMCR設定を確認する	1分間のビデオを視聴してMegaport Portalをナビゲートし、MCRのステータスを確認する方法をご覧ください。

次のステップ

トラブルシューティングアクションで問題が解決しない場合は、サポートに連絡してください。サポートに助けを求める前に、すべてのトラブルシューティング手順の詳細を収集してください。たとえば、ループバックが行われた場合は、その場所や方向を記録してください。

注記

データセンターに現場サービス技術者が必要な場合についての詳細は、顧客フィールドサービスを参照してください。