プライベート VXC の作成
このトピックでは、プライベート VXC(仮想クロスコネクト)を Megaport ネットワークのポートに接続する方法について説明します。
ポートを構成すると、プライベート VXC を構築して、現在の企業アカウントのローカルにある別のポートに接続できます。プライベート VXC は、基本的に、A エンド(ポート)と B エンド(プライベート VXC 宛先タイプ)間のポイント ツー ポイント イーサネット接続です。たとえば、データ センター内に相互接続を作成してプライベート ネットワーク バックボーン機能を拡張したり、障害復旧のために本番データ センターを冗長化したデータ センターに接続したりできます。
Megaport Cloud Router(MCR)向けのプライベート VXC の作成の詳細については、 VXC の作成 を参照してください。
プライベート VXC を構築するには
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Megaport Portal で、 [Services(サービス)] ページに移動し、使用するポートを選択します。
ポートをまだ作成していない場合は、 ポートの作成を参照してください。
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発信元ポート(A エンド)を選択します。
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[+Connection(+接続)] をクリックします。
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[Private VXC(プライベート VXC)] をクリックします。
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ターゲット ポート(B エンド)を選択します。
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[Next(次へ)] をクリックします。
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VXC の詳細を指定します。
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接続に名前を付ける – 簡単に識別できる VXC の名前を指定します。必要に応じて、後で名前を変更できます。
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請求書参照(オプション)– 発注書やコスト センター番号など、請求目的で使用する VXC の識別番号を指定します。
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レート制限 –レート制限を Mbps 単位で指定します。使用可能な最大速度は、発信元ポートまたは宛先ポートの最小のものに制限されます。最高速度が表示されます。
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優先 A エンド VLAN – A エンドのこの接続に 802.1q VLAN タグを指定します。
各 VXC は、ポート上で個別の VLAN として配信されます。これは、このポートの一意の VLAN ID である必要があり、2 から 4093 の範囲で指定できます。すでに使用されている VLAN ID を指定すると、次に使用可能な VLAN 番号が表示されます。注文を続行するには、VLAN ID が一意である必要があります。値を指定しない場合、Megaport が値を割り当てます。
注意
[Untag(タグなし)] を選択して、タグなし VLAN を配信できます。ただし、これによりポート全体が消費され、他の VXC をこのポートに構築できなくなります。
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優先 B エンド VLAN – B エンド VLAN を介して受信するこの接続の 802.1q VLAN タグを指定します。
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「Add VXC(VXC の追加)」をクリックして、VXC を保存します。これらの手順を繰り返して、さらに VXC を構成します。
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[Order(注文)] をクリックして、チェックアウト プロセスを続行します。
VXC が構築されると、ポータル サービス ページでそれらを表示できます。サービス ID 番号は、接続の両端の VXC で同じであることに注意してください。