Microsoft Azure ExpressRouteへの接続

Megaportを使用すると、 データセンターとMicrosoft Azure間の高速で安全なプライベート接続のプロビジョニングが容易になり、 世界中の何百もの拠点からAzureのプライベートリソースおよびMicrosoftのパブリックリソースへの 専用アクセスが提供されます。

Megaportでは、ExpressRouteへの2種類の接続を提供しています。Megaportを介してMicrosoft Cloudへの仮想相互接続を注文するか、ポイントツーポイントイーサネットリンク(ExpressRoute Direct)を介してMicrosoft Cloudに直接接続できます。

このトピックでは、VXCを介したAzureへの接続について説明します。直接接続の詳細については、Microsoft Azure ExpressRouteの直接接続の設定を参照してください。

開始するには、次の概要ビデオをご覧ください。

ビデオを再生   13分間の概要ビデオで、Azureを使用したMegaport、ポート作成の手順、Azure Resource ManagerとExpressRouteの設定、VXCの作成について 学びましょう。

ビデオを再生   SLAの達成、冗長接続の設定、エンドツーエンド接続用のExpressRouteの設定について説明する15分間のビデオをご覧ください。

Megaportを使用したExpressRouteでMicrosoft Cloud(Azure)に接続する場合、 VXCが接続のレイヤー2コンポーネントを形成し、 顧客とAzure間で直接レイヤー3のBGP接続が 確立されます。

注意

Megaportは、ExpressRouteの直接接続もサポートしています。詳細については、Microsoft Azure ExpressRouteの直接接続の設定を参照してください。

ExpressRoute接続には2つの要素が関係しています。1つ 目は ExpressRouteプラン で、Microsoftから直接請求されます。(正確な価格設定になるように、 正しい地域と通貨を選択してください)。2つ目は、ExpressRouteの場所に接続するための Megaportを使用したVXCです。

ExpressRoute回線をプロビジョニングする場合、1回線に複数のVNETを 接続できます(デフォルトは10ですが、プランによってはそれ以上を 接続することも可能です)。ただし、各ExpressRouteサブスクリプションには、 Microsoft Cloud側の2つの仮想ポートが含まれています。Microsoftは ExpressRoute接続のSLAを提供していますが、これに準拠するには、冗長性を確保するために ExpressRoute VXCを2つ導入する必要があります。

Megaportは、AzureプライベートおよびMicrosoft(パブリック)ピアリングの、両方の ピアリングインターフェイスへのExpressRouteアクセスをサポートしています。Azureプライベートは 承認を必要としないためすぐに利用できますが、Microsoft(パブリック)ピアリングには、 MicrosoftによるパブリックIPスペースの手動検証が必要で、 一部のパブリックエンドポイント(Office 365など)では追加の検証が必要となります。 これらのピアリングインターフェイスは両方とも、802.1adの設定を使用して 単一のVXCを介して配信されます。

次の図は、一般的なExpressRouteの構築を示しています。

ExpressRouteの構築

注意

Microsoftに接続するVXCには、2つの「内部」VLANが含まれています。これらは C-Tagged VLANと呼ばれ、Azureコンソールで 設定されます。「外部」VLANタグはS-Tagと呼ばれ、Megaport Portalの VXCに割り当てられたVLANです。

ExpressRoute接続を構築するには、ExpressRouteプランを選択し、 AzureコンソールでExpressRoute回線を構築する必要があります。構築すると、サービスキーを取得します。サービスキーをコピーして、Megaport Portalにログインします。

ExpressRouteへの接続を作成するには

  1. Megaport Portalで、 「 Services(サービス)」ページに移動し、使用するポートを選択します。
    ポートをまだ作成していない場合は、 ポートの作成を参照してください。
  2. ポートのVXC接続を追加します。
    これがポートへの最初の接続である場合は、Microsoft Azureタイルを クリックします。タイルは、設定ページへのショートカットです。 または、「+Connection(+接続)」、「Cloud(クラウド)」、「Azure ExpressRoute」の順にクリックします。
    接続を追加する

  3. 右側のパネルのフィールドに、ExpressRouteサービスキーを 追加します。
    ポータルはキーを確認してから、ExpressRouteリージョンに基づいて 使用可能なポートのロケーションを表示します。例えば、 ExpressRouteサービスが、シドニーのオーストラリア東部地域に構築されている場合、 シドニーのターゲットのみを選択できます。

  4. 最初の接続の接続ポイントを選択します。
    2番目の接続を構築するには(これが推奨されます)、 2番目のVXCを作成します - 同じサービスキーを入力し、 別の接続ターゲットを選択します。

    設定画面には、Azure Resource Managerコンソールやチュートリアルビデオなどの リソースへの便利なリンクが 表示されます。

  5. 次の接続の詳細を指定します。

    • Name your connection(接続に名前を付ける) –Megaport Portalに表示される VXCの名前です。

    • Invoice Reference(請求書参照) –オプションのフィールドです。PO番号や請求参照番号などの 任意のテキストにできます。

    • Rate Limit(レート制限) –これは、接続の速度をMbpsで表したものです。Azure コンソールの設定から自動生成されます。

    • Preferred A-End VLAN(優先AエンドVLAN) –オプションで、この接続に未使用のVLAN IDを指定します (ExpressRouteの場合はS-Tagです)。これは、 このポートの一意のVLAN IDである必要があり、2~4093の範囲で指定できます。すでに使用されているVLAN IDを指定すると、次に使用可能なVLAN番号が表示されます。注文を続行するには、VLAN IDが一意である必要があります。値を指定しない場合は、Megaportが値を割り当てます。

      または、「Untag(タグ解除)」をクリックして、この接続のVLANタグを 削除できます。タグ解除オプションでは、このポートに構築されるVXCは 1つに制限されます。

      ExpressRoute回線のタグ解除に関する重要な注意事項: Q-in-Qの技術を使用していない組織もあります。対応する 機器がない場合は、外部VLANのタグを解除することで、 この要件を削除できます。これにより、S-Tagが削除され、 3つの内部Cタグが802.1Q VLANとしてネイティブに配信されます。これでも、 このポートには単一のVXCしか構築できないため うまくスケーリングせず、通常は一時的な対策となりますが、 一時的なソリューションとしては有効です。

  6. Next(次へ)」をクリックします。
    月額料金を含む概要ページが表示されます。「Back(戻る)」をクリックして 変更するか、「Add VXC(VXCを追加)」をクリックしてこの設定を カートに移動します。この設定が完了したら、 追加のVXCを設定するか、支払いプロセスに進みます。

参考資料


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