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ポート、VXC、Megaport Internet および IX の監視

このトピックでは、Megaport Portal でポート、仮想クロス コネクト (VXC)、Megaport Internet 接続、およびインターネット エクスチェンジ (IX) のサービス ログと使用状況レポートを表示する方法について説明します。これらの詳細なログとレポートは、接続の監視、パフォーマンスの評価、および Megaport サービスの問題のトラブルシューティングに役立ちます。

このトピックでは、「Connection Details (接続の詳細)」ページで接続 (VXC、Megaport Internet 接続、および IX) の使用量ベースの請求の詳細を表示する方法についても説明します。

Megaport は、サービス ログと使用状況レポートを通じて利用可能なサービスにアクセスするために使用できるパブリック API を提供します。API のドキュメンテーションを表示するには、 dev.megaport.com にアクセスしてください。API 監視については、APIを使用したサービスステータスの監視を参照してください。

サービス ログの表示

サービス ログの表示は、Megaport サービスのアクティビティとパフォーマンスを監視する簡単な方法です。たとえば、ポートのステータスや、VXC または IX で BGP セッションがダウンしているかどうかを表示できます。

Megaport は、サービスが Megaport Portal で稼働するとすぐに、メトリックスのレポートを開始します。ポートの請求グラフは、稼働開始時、または構成後 14 日後にメトリックスのレポートを開始します。請求およびポート契約の詳細については、「ポートの価格設定および契約期間」を参照してください。

注意

サービス ログは、60 日以内のメトリックをレポートします。60 日より前のログを取得するには、Megaport サポートにお問い合わせください。

ポートのサービス ログを表示するには

  1. Megaport Portal にログインし、「Services (サービス)」 を選択します。
  2. ポートの横にある歯車のアイコンをクリックします。
    「Services (サービス)」ページのポートの歯車アイコン
  3. [Port Details(ポートの詳細)] ページで、[Logs(ログ)] をクリックします。
    ログ アイコン
    [Service Logs(サービス ログ)] ページが表示されます。
    サービス ログ ページ
    緑のチェック マークは、サービスが実行中であることを示します。黄色の警告アイコンは、サービスに潜在的な問題があることを示します。

接続のサービス ログを表示するには

  1. Megaport Portal にログインし、「Services (サービス)」 を選択します。
  2. VXC、Megaport Internet 接続、または IX の横にある歯車アイコンをクリックします。
    Megaport 接続の歯車アイコン (VXC、Megaport Internet、IX)
  3. [Connection Details(接続の詳細)] ページで、[Logs(ログ)] をクリックします。
    ログ アイコン
    [Service Logs(サービス ログ)] ページが表示されます。最新のログ イベントが最初に一覧表示されます。
    サービス ログ ページ
    緑のチェック マークは、サービスが期待どおりに実行されていること、または速度の変化などの重要ではないイベントを示しています。黄色の警告アイコンは、注意が必要なイベントがあることを示します。

注意

発生した問題点の調査方法については、「トラブルシューティング」を参照してください。

使用状況の詳細の表示

サービス グラフは、エラー、光信号レベル、インバウンド/アウトバウンド パケットなどの役立つ情報を提供します。グラフは、ポートでの毎月の使用量を比較する場合にも役立ちます。

注意

サービス グラフは 5 分ごとに更新されます。

ポートの使用状況の詳細を表示するには

  1. Megaport Portal にログインし、「Services (サービス)」 を選択します。
  2. ポートの横にある歯車のアイコンをクリックします。
    ポートの歯車アイコン
  3. [Port Details(ポートの詳細)] ページで、[Usage(使用状況)] をクリックします。
    使用状況アイコン
    [Service Graph(サービス グラフ)] ページが表示され、デフォルトでトラフィックが表示されます。
    ポートの「Service Graph (サービス グラフ)」ページ
  4. 「Date Range(日付範囲)」フィールドに、使用状況の詳細を表示する日付の範囲を入力します。日付選択ツールを使用して日付範囲を手動で入力するか、次のオプションから選択できます。

    • 過去 1 時間
    • 過去 12 時間
    • 過去 24 時間
    • 過去 1 週間
    • 過去 1 か月
    • 過去 3 か月

    デフォルトの時間範囲は過去 24 時間です。

  5. 「Metrics(メトリクス)」ドロップダウン リストで、使用状況の詳細を表示するメトリックを選択します。
    一度に 1 つのメトリックのグラフを表示できます。

    指標 説明
    Errors(エラー) エラー/秒- 着信および発信エラーの割合。1 秒あたりのエラー数で測定されます。
    Optical(光レベル) ポートの光信号レベル。デシベルミリワットで測定されます。このメトリックは、接続上の信号損失を測定するのに役立ちます。
    Tx Power dBm - 送信された光レベル。
    Rx Power dBm - 受信された光レベル。
    Packets(パケット) 受信 pps - ポートへの着信パケット レート(1 秒あたりのパケット数で測定)
    送信 pps - ポートからのアウトバウンド パケットレート(1 秒あたりのパケット数で測定)。
    Traffic(トラフィック) 受信 Mbps - 着信メガビット/秒の数。
    送信 Mbps - 送信メガビット/秒の数。
    Configured Speed(構成速度)Mbps - ポートの構成速度(メガビット/秒)。

    メトリックの詳細のチェック ボックスを選択、またはクリアしてデータを表示または非表示にすることで、グラフをカスタマイズできます。

    グラフの特定の領域にズームするには、マウス ポインターをグラフの上に置き、マウスの左ボタンをクリックして押したままにします。マウスを左または右に動かし、マウスの左ボタンを離してズーム インします。デフォルトのビューに戻るには、グラフをダブルクリックします。

    マウスを使用して特定のデータ ポイントにカーソルを合わせると、値と正確なタイムスタンプが表示されます。

  6. UTC またはローカル タイム ゾーンをクリックして、タイム ゾーンを変更します。

接続の使用状況の詳細を表示するには

  1. Megaport Portal にログインし、「Services (サービス)」 を選択します。
  2. VXC、Megaport Internet 接続、または IX の横にある歯車アイコンをクリックします。
    VXC 歯車アイコン
  3. [Connection Details(接続の詳細)] ページで、[Usage(使用状況)] をクリックします。
    使用状況アイコン
    [Service Graph(サービス グラフ)] ページが表示されます。
    VXC、Megaport Internet、または IX の「Service Graph (サービス グラフ)」ページ
  4. 「Date Range(日付範囲)」フィールドに、使用状況の詳細を表示する日付の範囲を入力します。日付選択ツールを使用して日付範囲を手動で入力するか、次のオプションから選択できます。

    • 過去 1 時間
    • 過去 12 時間
    • 過去 24 時間
    • 過去 1 週間
    • 過去 1 か月
    • 過去 3 か月

    デフォルトの時間範囲は過去 24 時間です。

  5. 「Metrics(メトリック)」ドロップダウン リストから「Packets(パケット)」または「Traffic(トラフィック)」を選択します。

    指標 説明
    Packets(パケット) 受信 pps - A エンド または B エンド VXC への着信パケットレート。1 秒あたりのパケット数で測定。
    送信 pps - A エンド または B エンド VXC からの送信パケット レート、1 秒あたりのパケット数で測定されます。
    Traffic(トラフィック) 受信 Mbps - 着信メガバイト/秒の数。
    送信 Mbps - 送信メガバイト/秒の数。
    設定済み速度 Mbps - 接続の設定済み速度。

    メトリックの詳細のチェック ボックスを選択、またはクリアしてデータを表示または非表示にすることで、グラフをカスタマイズできます。

    グラフの特定の領域にズームするには、マウス ポインターをグラフの上に置き、マウスの左ボタンをクリックして押したままにします。マウスを左または右に動かし、マウスの左ボタンを離してズーム インします。デフォルトのビューに戻るには、グラフをダブルクリックします。

    マウスを使用して特定のデータ ポイントにカーソルを合わせると、値と正確なタイムスタンプが表示されます。

  6. UTC またはローカル タイム ゾーンをクリックして、タイム ゾーンを変更します。

  7. VXC の場合、[Source(ソース)] ドロップダウン リストから VXC の A エンド(ポート) または B エンド(宛先)を選択します。

    VXC では、A エンドまたは B エンドの観点からグラフを表示できます。デフォルトでは、VXC サービス グラフは、表示しているエンドの観点から受信と送信の詳細を表示します。インターネット エクスチェンジ サービス グラフでは、その IX に接続しているだけなので、A エンドのグラフしか表示できません。IX と同様に、Megaport Internet サービス グラフではトランジット ルーターに接続しているので、A エンドのグラフしか表示できません。

接続の請求の詳細を表示する方法については、「VXC、Megaport インターネット、および IX の請求」を参照してください。


最終更新日: 2024-02-06